局ヶ岳〜高見山縦走 part U
若宮峠〜栗ノ木岳(1066m)〜修験業山(1093m)〜三峰山(1235m)
H23年5月22日(20名)
part Uは若宮峠から三峰山です。前回ほどのアップダウンはありませんが、自然林の美しいとても雰囲気の良い私のお気に入りスポットです。
以前雪の時に歩いたことがありその美しさは別世界!ここは絶対神の世界!と強く思ったものでした。
今日はリーダーの大役で天気予報が良くないのでかなり悩みましたが15時曇り18時弱雨ということで決行することにしました。
バスをチャーターしているのでこんな時のリーダーは何とも辛いです。 (;_;)
前回と同じ7時10分榛原駅に集合して若宮八幡宮から出発します。
沢筋は来る度に緑がワサワサ、モワモワ、フワフワ、キラキラ…とてもきれい。
水量が少なく渡渉に問題ありませんでしたがザレ場で大きな落石があり、轟音にビックリ背筋が寒くなりましたが、幸い石が勝手に?谷に落ちていっただけだったようです。
若宮峠で一息入れてさてここから栗ノ木、修験業までが今日の一番の上りかな、お天気持ってくれたらうれしいなぁ〜。
急登で息が上りそうですが、新緑の中に山ツツジのオレンジ色が映えて思わず頬が緩みます。
前方のピンクは?シャクナゲ?白いのは?シロヤシオ!!!
あの小さい赤は?ベニドウダン!!
ワァ〜〜〜、ここでベニドウダンが見られるなんてうれしい〜〜〜!何て可愛いのでしょう、テンション上りっ放し!はしゃぎっ放し!
振り返ると前回歩いた局ヶ岳への尾根がくっきりです。ここまでは良かったのです〜。

でも、でも、ポツポツ空から…涙が…
と言ってるうちに急に大粒になり大慌てで雨具、ザックカバー、傘、と雨装備です。
予報より雨早いよぅ〜 花と緑の快適尾根なのに〜、
ガスッてきて展望もありませんが高宮の樹林の下で昼食にします。
ここもシロヤシオにベニドウダン、シャクナゲ、来年も絶対ここに来よう!出来れば晴れの日に!
雨は降り続き、その内強風吹き荒れて来ます。尾根上はゴォーゴォーと唸る風!寒い!寒い!
前線の通過ってこんなに荒れるのですね。恐い!
あまりの寒さにふと「低体温症」と言うコトバが頭をかすめます。ここで誰か体調不良になったらどうしよう〜、もうエスケープルートはありません。
下を向いてただただ、無事にゴールまで、と祈る気持ちでした。
風に散らされた白い花びら、ピンクの花びら、ウリカエデの夥しい花をむなしく見つめて…、ちょっと泣きたい気持ち。

強風と雨の中言葉少なくひたすら歩き続けます。雨に洗われた緑とシロヤシオの白が、目にも心にも痛いほど染みてきます。
この風にも落ちていないお花達は多分今が一番の見頃なのでしょう、雨風の中でもこんなに美しいお花達、とっても愛しいです。

黒岩山(この名前ってあちこちよくありますね)涸谷山を過ぎる頃から小雨になり風も唸るほどではなくなり、平倉峰では雨もようやく止み下界の展望が〜、素晴らしい〜。
雨上がりは墨絵のような曽爾の山、曽爾の村、最高のご褒美。これなら八丁平からのパノラマ展望も期待出来るかも。
ここまでくればもう安心、三峰山はもう一息だし八丁平からは下りのみです、またテンション上ってきました。

八丁平からは大スケールの山々、あの強風、雨、寒さの中よく歩きました。
ここのシロヤシオはまだまだ、数本が咲いている程度でした。
この縦走のゴール高見山の凛々しい姿が見えます。長い縦走も半分歩きましたよ。
コースを通してヤシオツツジが多く、ベニドウダンにも出合えたのはうれしい大発見、ますますお気に入りです。
コースタイム
若宮八幡宮 8:27→若宮峠 10:00→栗ノ木岳 10:43→修験業山 12:24→黒岩山 13:26→平倉峰 14:30→三峰山 15:00→ゆりわれ登山口 16:12
次回 part Vは6月12日です。またご訪問下さい。